X上の会話をプライベートな場へ

公開のツイートからプライベートな会話への移行

Xでお客様とやり取りする際、公開タイムラインから、プライベートなダイレクトメッセージへと会話の場を移した方がよい場合があります。

この移行を円滑に行うには、ツイートに専用のリンクを入れます。すると、このリンクは利用者による新しいダイレクトメッセージの作成を促すシンプルなアクション誘導ボタンへと自動的に変換されます。また、やり取りの流れがわかるよう、それまでの公開ツイートも表示されます。 

 

概要

 

どのように機能しますか?

この機能は簡単に使用できますが、貴社のXアカウントで、[すべてのユーザーからダイレクトメッセージを受信する] 設定をオンにする必要があります([設定] > [セキュリティとプライバシー] > [プライバシー])。次の形式を使用してツイートにリンクを入れる必要もあります。

https://twitter.com/messages/compose?recipient_id={貴社アカウントの数字のユーザーID}

自分のユーザーIDをこちらで探します。

これで設定は完了です。このリンク入りのツイートを送信すると、サポートされているクライアントで [メッセージで返信] ボタンが表示されますその他のクライアントではディープリンクの表示となりますが、このリンクからもダイレクトメッセージを始められます。

 

このディープリンクに、受信者の指定以外のパラメータはありますか?

リンクの最後に、パラメータ「&text={初期設定テキスト}」を追加し、「{初期設定テキスト}」の部分をURLエンコードされたテキストに置き換えることで、利用者のダイレクトメッセージ作成欄に希望の内容をあらかじめ入力しておくことができます。

たとえば、利用者に関する特定の情報が必要な場合、ダイレクトメッセージ作成欄にその項目をあらかじめ入力できます(例: 「お客様の予約番号:」)。

 

ツイートを作るたびにリンクをペーストせずに、この機能を使う方法はありませんか?

適切な形式のリンクをツイートに入れるだけでダイレクトメッセージ作成ボタンを表示できますが、多くのX公式パートナーやその他のX開発者のエコシステムツールにより、ボタンをクリックするだけでツイートにこのリンクを入れられるようになりました。

 

この機能を使うことは、ツイートの文字数に影響しますか?

Xはこのディープリンクを「t.co」を使って短縮します。このため、他の「t.co」リンクと同様に、このリンクはツイート内で22文字分となります。ダイレクトメッセージ作成ボタンが表示されるかどうかに関係なく、この文字数は変わりません。

メディアのアップロード用のリンク作成ツールを使う場合、280文字の文字数制限から差し引かれません。

 

ダイレクトメッセージ用のディープリンクはX以外の場所からでも機能しますか?

はい。X以外の場所からダイレクトメッセージ用ディープリンクをクリックしても、Xのダイレクトメッセージ作成ウィンドウが開きます。

 

ツイートの返信にアクション誘導ボタンが表示されないのはなぜですか?

この問題にはいくつかの原因が考えられます。貴社のアカウントが「すべてのユーザーからダイレクトメッセージを受信する」に設定されていない可能性や、またはサードパーティー製やサポートされていないXクライアントでツイートを表示している可能性があります。また、旧バージョンのXクライアントでは、ボタンではなく、リンクのみが表示される場合もあります。

 

ペーストしたリンクが削除され、[メッセージで返信] ボタンに変換されるのはなぜですか?

このリンクは、ツイートの最後にペーストした場合、削除されます。ツイートの最初や途中にペーストすれば、表示されるようになります。リンクの表示の有無にかかわらず、[メッセージで返信] ボタンは表示されます。

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