アプリカードの設定

アプリカードは、魅力的なメディアを使ってアプリを紹介できる特殊な広告フォーマットです。Twitter広告アカウントでは、ビデオアプリカードやイメージアプリカードを作成できます。

アプリカードの作成
アプリカードを使ったツイート
カードを作成したら、広告キャンペーンで使うため、ツイートに追加する必要があります。カード単独では、包括的な広告ユニットとして使うことはできません。
- [クリエイティブ] > [カード] に移動します
- 画面右上で [アプリカード] を選びます
- 作成するカードタイプに応じて、画像と動画のいずれかを選びます
- 目的のアプリカードにカーソルをかざすと、アクションボタンが表示されます
- [ツイート] ボタンを選択します
- ツイート作成画面が表示されます。ここでは、ツイート本文のテキストを入力すると、カードがどのように表示されるかをプレビューできます
- [ツイート] をクリックします
アプリカードを含むツイートを作成したら、そのツイートを広告キャンペーンに追加できます。
4種類のアプリカードはすべてモバイルでのみ表示され、パソコンでは表示されません。

よくある質問
プライマリアプリストア地域には何を設定すればよいですか?
アプリを配信する主要な地域を設定します。この情報は、アプリIDを認証するために使われます。
どの地域を設定したらよいかわからない場合は、[アメリカ合衆国] を選んでください。
米国外の広告主様は、アプリが最初に提供される地域を設定します。この設定により、広告のターゲティング対象が制限されることはありません。複数国で同一のアプリIDを使用することは、そのバージョンのアプリがそれらの国々で利用できる場合に限り可能です。
ディープリンクとは何ですか?
ディープリンクスキームは、ウェブサイトのドメインと似ていますが、ユーザーがアプリを起動できる点と、フルディープリンク(以下を参照)のベーススキームとして機能する点が異なります。たとえば、モバイルウェブブラウザで「twitter://」と入力し、検索ボタンを押してみてください。Twitterアプリがインストールされている場合、モバイル端末でアプリが開きます。
iOSでアプリカードを使う場合、カードの設定にディープリンクスキームを追加すると、アプリがインストールされているかどうかをTwitterが認識できるようになります。アプリがインストールされていれば、ユーザーはTwitterから直接アプリを開くことができます。アプリがインストールされていなければ、アプリカードはApp Storeサイトを表示するため、ユーザーはサイトからアプリをダウンロードできます。
ディープリンクスキームは、iOSで [インストール通知] をオンにする場合にも必要です。インストール通知は、アプリが完全にダウンロードされた時点でTwitterに表示され、ユーザーにアプリの起動を促すメッセージです。
アプリのディープリンクスキームを入手するには
iOSの場合
リンクを開くリクエストにアプリが正しく応答できるようにするには、アプリの.plistファイルにリンクスキームを追加する必要があります。このスキームに対する一般的な名前付けパターンには、逆DNSや、単に「 <アプリ名> ://」などがあります。
アプリの.plistファイルで [URL Types] セクションを探します。このセクションが存在しない場合は追加します。[URL Types] を初めて編集する場合は、1つのアイテム([URL Identifier] をキーとするディクショナリ)から成る配列として表示されるはずです。ディクショナリの [+] ボタンをクリックして [URL Schemes] セクションを追加します。別の配列が作られるので、この配列にスキームを追加します。カスタムスキームは好きなだけ追加できます。詳細については、 こちらをご覧ください。
AppDelegateの「application:openURL:sourceApplication:annotation:method」にロジックを追加すると、受信リンク(カードで指定したリンク)が取り込まれ、アプリ内で解析されます。
Androidの場合
ディープリンク情報はインテントデータの一部としてアプリに送られます。アプリの関連する受信アクティビティに、インテントフィルターを追加できます。インテントフィルターは、以下のようなものです。
@string/filter_title_viewcardcontent”>
<action android:name=”android.intent.action.VIEW” />
<category android:name=”android.intent.category.DEFAULT” />
<category android:name=”android.intent.category.BROWSABLE” />
<!— Accepts URIs that begin with “example://action” —>
<data android:scheme=”example”
android:host=”action” />
</intent-filter>
詳細な説明については、Google Developersのドキュメントをご覧ください。
アプリカードの特徴を教えてください。
アプリカードには次の4種類があります。
- 1:1のイメージアプリカード
- 1.91:1イメージアプリカード
- 16:9ビデオアプリカード
- 1:1ビデオアプリカード
各カードの具体的な特徴については、 仕様に関するページをご覧ください。
アプリカードのクリエイティブのベストプラクティスはありますか?
イメージアプリカード
- 鮮やかな色で画像を目立たせる
- 狭いスペースに詰め込まない
- アプリの操作についてのプレビューを含める
- 会社のロゴだけの過度にブランドを強調した画像を使わない
- スペースが許せばApp StoreとGoogle Playストアのロゴを含める
ビデオアプリカード
- ビジュアルで伝わるようにし、音声に頼らない
- App StoreとGoogle Playストアのロゴのほか、アプリをダウンロードするための視覚的なコールトゥアクションを配置したカードを動画の前後に追加する
- アプリに関する動画であることがはっきりとわかるようにする
- ブランドの動画を再利用せず、アプリにフォーカスした動画を使う
- アプリの画面、使用感、操作を紹介する
- 動画の長さは6~15秒にする
最適化のヒントやクリエイティブの推奨事項の詳細については、 アプリのインストール数およびアプリのリエンゲージメント数の最適化に関するページをご覧ください。